「スキー」×「ピラティス」

「ピラティス」って聞いたことあるけどよくわからない。やってみたいけど大変そうという方もいらっしゃったと思います。ピラティスはいわゆるインナーマッスルを鍛え、体幹の強化を図るものです。ピラティスの起源は 第一次世界大戦にドイツ人の従軍看護師として、負傷した兵士のリハビリを行っていました。
リハビリのために開発されたプログラムなので、余計な負担をかけずに体を整えることができるのが特徴です。 ピラティスの効果として高い評価を得ているのが、コアマッスル(やインナーマッスル)と呼ばれる深層筋に対するアプローチで、パソコンと運動不足で肩こり・腰痛、「ネコ背」や「骨盤のゆがみ」を正常(ニュートラル)な状態へと導いてくれます。

そんなピラティスは実はスキーの上達にとっても大切なんです。まずピラティスをすることによりインナーマッスルが強化されカービングスキーでのターンの安定性が圧倒的に増します。 ピラティスにより股関節にスペースが出来るためスキー操作の安定性が増し、ターン前半部では足裏から股関節にかけての伸びと神経の繋がりが感じられ、自分のスキーのズレを調整するエッジコントロールがしやすくなります。ターン後半部では、踏み込み時の股関節のつまりが無く、スペースを感じながら滑れるため、雪面の変化に対応する余裕が生まれ、安定感が増します。またピラティスを続けることにより筋肉の意識が高まり、よりスキー板とのコミュニケーションができるようになります。

筋肉とのコミュニケーションで眠ってる筋肉を目覚めさせます

前段が長くなりましたが、 この週末に「スキー」×「ピラティス」企画の第一週目が開催され、多くのお客様に体験いただきました。参加された方からも多くのポジティブなコメントをいただきました。

グゥーと体幹に効きます

18日~21日も当日参加プログラムを準備しておりますので、ぜひお楽しみください!!