「日本は温帯気候のはずなのに、亜熱帯になったのかも」と思いたくなるような今年のお天気・・・・当地・奥志賀もこの数日、かなり激しい「季節の変わり目」に見舞われました。梅雨明けです。いよいよ、真夏の到来です!日中、太陽がパキ~ンと照りますが、陽が落ちると一気に涼しくなります。そして、「都会で見るよりずっと大きい星」が満天を飾り、皆さまのお越しをお待ちしております。
月別: 2010年7月
花の夏 ~その4 コウホネ
「コウホネ」は「河骨」。愛らしい花に似つかわしくない名前ですが、根茎が白くてまるで骨のようなので、このように命名されたそうです。この花も「スイレン科」で日本原産。その根茎は漢方薬として、止血剤、強壮剤になるとのこと。別名は「水鏡草」。花言葉は「秘められた愛情」。小さいけれど、凛としてます。
花の夏 ~その3 ヒツジ草
今日の主役は「ヒツジ草」。「スイレン科」の花ですが、睡蓮ではありません。「羊の刻(午後2時)」に開花するのでこの名がついたとか。夕方には閉じて、翌日また咲く、ということを数日繰り返すそうです。暑い昼下がりの水面を和らげる小さな “清涼感” です。
花の夏 ~その2 ニッコウキスゲ
高原の夏を彩る花、第2弾は「ニッコウキスゲ」です。日本全国の高地でお馴染みの花ですが、なぜか、この花が咲くと「いよいよ夏だなあ」と実感が湧いてきます。9日現在、志賀高原丸池で楽しげに咲いて、夏のスキー場に鮮やかな色どりを添えています。
花の夏 ~その1 「志賀菖蒲」
暦の上では「盛夏」ですが、当地はまだ「初夏」という風情です。でも、高原を彩る花々は次々に咲きはじめています。まず、「志賀菖蒲(シガアヤメ)」。日本の固有種だそうで、志賀高原の高天原で、可憐な姿を見せてくれています。