暦の上では「盛夏」ですが、当地はまだ「初夏」という風情です。でも、高原を彩る花々は次々に咲きはじめています。まず、「志賀菖蒲(シガアヤメ)」。日本の固有種だそうで、志賀高原の高天原で、可憐な姿を見せてくれています。
そんなこととは梅雨知らず・・・(すみません)
全国的にじめじめ・ムシムシの6月最終週。お見舞い申し上げます。さて、当地はお昼過ぎの気温23℃、湿度60%・・・すみません!・・・・でも、さすが標高1500m。さわやかな風が吹きわたっています。 お出かけになりませんか?
高原の梅雨ロマン・・・
ついに到来した今年の梅雨。 都会ではひたすら鬱陶しいだけの時期かもしれませんが、山や森では生命をはぐくむ大切な季節のようです。雨上がりの奥志賀渓谷を歩くと、小さな生命が天からの恵みを受けとっている様子をそっと覗くことができます。
高原の紅 ~レンゲツツジ
川にはイワナ、林にはワラビ。そして、湖畔にはレンゲツツジです。「一沼のレンゲツツジは、近年にない発色!」と当ブログ・専属カメラマンは興奮気味。高原はいよいよ鮮やかに艶やかになってきました。
(お越しの節は、一沼には駐車できませんので、サンバレーの大駐車場をご利用ください)
高原の “旬の味”
先日、「初岩魚」をご紹介しましたが、本日は「初わらび」です。当ホテルの和食・料理長が原野に分け入り(!)採取してきました。「初物だよ!」と、厨房でさっそく下ごしらえ。灰汁抜きが済んだところで、ちょっとだけお皿に盛ってみました。もう、おいしそう・・・・・里では梅雨入りの季節ですが、標高1500mの高原は春の真ん中です。
早蕨の拳伸び行く日永哉 (漱石)
夏を知らせる雪
奥志賀高原から “平家の隠れ里 秋山郷” へと通じる道路は冬の間閉鎖され、5月末に再開されます。再開通から2週間。例年なら、道路の半分くらいまで迫り出ているのですが、今年はちょっと控え目。それでも迫力満点です。もう少し融けると山の清水が湧いてきて、いよいよ夏シーズンの到来です。
小さい春を忘れないで・・・・
里よりゆっくりやってくる高原の春。大空に光っているのはブナや白樺の若葉ですが、地表の主役はちいさな花々です。たんぽぽは早くも綿毛になって、大遠征に備えています。目を転ずると、さらに小さな花が可憐な命を輝かせています。花の名は「勿忘草」。花言葉は「真実の愛」。沁みますねえ・・・・
June Bride & 若葉の光
ただいま、奥志賀は春らんまん。お祝いの季節です。瑞々しい若葉をつけた樹齢300年のブナが、新たな門出をお祝いしました。
う・ひょーー!!
2010年6月2日午後4時のことでした。一天俄かにかき曇ったかと思うと、雷鳴が轟き、パラパラ、ザアザアと雹(ひょう)が降りだしたのです。そのすさまじいこと! 見るみるうちに降り積もり、あっという間に銀世界。まっしろな春になりました。大自然の美しき威力でした。
目に青葉・・・初岩魚
山深い渓谷を若葉、青葉が彩り始めると、川釣り解禁。雪の下でじっと耐えていた釣師たちが河原に現れます。“当ホテル随一の太公望”(!?)であるスタッフ・S もさっそく出かけました。そして、みごとな岩魚をゲット。“尺超え”だそうです。丸々と太っていて、「臭みもなく、すごく旨かった!」・・・・・とのことです。
釣師のみなさま、おでかけください!
緑の季節は新たな人生の始まり
ようやく雪が融けて、奥志賀に新たな季節がやってきました。新緑は清々しく軽やかで、比喩ではなく、心を洗われます。そんな瑞々しい季節の始まりに新たな門出をお祝いいたしました。当日は、やや肌寒かったのですが、婚礼の礼拝が始まると雲間から陽が顔をのぞかせ、喜びいっぱいのおふたりを祝福したのです。
GW 真盛り さすがに春
今日は憲法記念日。 当地は本日も晴天なり。ホテルのまわりは少しだけ春らしくなってきました。雪解け水の小川がさらさらと流れ始めています。テラスには、ガーデン・バーベキューの香ばしい煙が流れます。ただし、おいしそうな煙の彼方にかすむゲレンデは、やっぱり “冬バージョン” ですが。
春スキー感謝祭 on 天然雪 with プレゼント
奥志賀高原スキー場の恒例・春スキー感謝祭が始まりました。ゲレンデは全コース滑走できます。それも全部天然雪!!です。信じられない・・・・でも、ほんとうです。そして、本日(2日)から4日までの3日間、リフトに乗ってスタンプを集めると、豪華賞品の当たる抽選ができます。もちろん、当ホテルの宿泊券もあります。天然雪で滑り納めしつつ、すてきなプレゼントもゲットしましょう!
花の雲 花の雪 そして 端午
4月末日、麓の湯田中では桜が満開でした。標高2000mの高原では、長かった冬もそろそろ終盤。と同時に、短いけれど凝縮された春の訪れです。あ、ゲレンデはまだまだ冬ですが・・・
大きな冬の中のちいさな春
ゲレンデはまだ冬まっただ中ですが、ちょっと目をよそにやると・・・・ありました、みつけました、ちいさなちいさな春。一面の銀世界に慣れている目には、いっそう鮮やかに映ります。まもなく始まるゴールデン・ウイークも奥志賀はホワイト・ワールドでしょう。でも、春の兆しもちらほら感じられるようになりました。
4月24日?
朝目覚めると 焼額山が雪化粧していました それを見たスタッフT.S たまらずゲレンデへ出かけました
4月の風景はスノー・ホワイト
本日(17日)の奥志賀は、どこまでもいつまでも “冬景色” でした。青い空。純白の雪。柔らかな日射しだけが、4月だと知らせてくれる・・・・そんな “夢のような日” に当ホテルにお泊まりになったお客様・鳥井様の作品をご覧ください。
四月の新雪 ほんとです
お寒うございます・・・・とても、4月のご挨拶とはいえません。昨日、奥志賀渓谷・雑魚川ではイワナ釣りが解禁になったのですが・・・いやはや(東京では41年ぶりの遅い雪とか)。さすが、当地は「雪の老舗」!? しっかり降りました。信じられないくらい降りました。 本日もスキー日和です。 おでかけください!
春の雪 しんしんと・・・・・
またまた、タイム・ワープ?? 今朝の気温-2℃。ほんとに今年の春はダイナミックというか、目まぐるしい展開です。毎日、どんな一日になることやら・・・・・本日の奥志賀は日本情緒にあふれています。
✿・・・・そして、春と冬は仲よしになりました❆
前回のブログをアップして2時間後。空がすうっと青くなり、お日様が顔をのぞかせると・・・・“真冬の雪原” を暖かな光が照らし始めました。ああ、やっぱり春です。でも、まだ冬です。なんだか、最高! ちょっと滑り足りない、もう少し滑っておきたい皆さま、お待ちしております。